2013年8月16日金曜日

Phatlab MATATABI

NEKOSOGI専用ロッド『MATATABI(マタタビ)78MH』

真冬のデッドスロービッグベイティングに標準を合わせ、NEKOSOGIを気持ち良く使うためのロッドです。

真冬のデッドスロー。とか聞くとすごく特殊なロッドちゃうん?とか思われがちですが、決して特殊なロッドではなく、誰にでもNEKOSOGIを簡単にわかりやすく使って貰おう!というコンセプトです。



ここからはトクダが実際感じた事を書きますね。


先ずは、一番の特徴でもあるファインティップ。

従来のビッグベイトロッドにありがちな、先までダブルフットのガイドがついててガチガチになってしまったティップではなく、かといって弾性を落としたダルダルの太いティップでもない、どちらかと言うと細身で負荷に応じて入っていくテキサスロッドに近い感覚のティップです。

このへんのニュアンスが伝わりにくいんですが、スコーンと同じようにラインダルダルで巻きながらも、NEKOSOGIの挙動やストラクチャーとの接地を感じながらよりタイトに攻めたい。

しかし、硬すぎるティップでは、瞬間的に岩やストラクチャーにガッチリ食い込んだり微妙なバイトを弾いたりするし、柔らか過ぎるティップでは、ウィードに絡まり過ぎて上手くほぐせなかったり動いてるのかどうかわからんかったりと、いろいろ問題がありました。

そこで、適度に入りつつも若干の張りをもった細身のファインティップが、NEKOSOGIの挙動やストラクチャーを感じつつも、バスのバイトをクイックに絡めとります。

また、ソフトティップではないので、ルアーの巻き抵抗で必要以上に曲がり込まないため、早巻きでティップが曲がりすぎ、NEKOSOGIの動きをロッドで吸収し過ぎてしまうことなく、より生き生きとNEKOSOGIを泳がすことができます。

シングルフットなのも追従性を高めるためで、ダブルフットよりもよりクイックにティップが入り込みます。また、ビッグベイト用ロッドとしてはティップ部が異例のシングルフットですが、division独自のガイドセッティングによってまず抜ける心配は無いです。

そして特徴的なファインティップから急激に立ち上がるベリーが、フッキングを容易にします。

ラインダルダル状態からでも、バスのバイトをティップで絡めとり、ベリーでつんざくようにフッキングしてやればOK

MATATABIは、掛けたあとはMHなんでブチ曲がりますが、曲がる事でトレブルフック特有のバラしを防ぎ、ハイトルクなブランクなので曲げれば曲げるほどトルクがでてくるので、気持ち良くブチ曲げてやってください!

もちろんターゲットは琵琶湖のモンスタークラスなんで、バットはしっかり強いです♪


ネコにマタタビ!NEKOSOGIにMATATABI!です♪

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